「外交官・国際機関・NGO・グローバル企業でキャリアを築きたい」という方に、ぜひ注目していただきたい学問分野が国際関係学(International Relations)です。外交・安全保障・国際法・グローバル経済・人権・環境政策など、現代世界の複雑な課題を多角的に探求する学際的な学問です。

イギリスはオックスフォード大学・LSE・ケンブリッジ大学など、国際関係学の世界的権威が集まる国であり、QS世界大学ランキング2026(分野別・政治学&国際関係学)ではイギリスの大学が世界トップ20に複数ランクインしています。この記事では、国際関係学が学べるイギリスのおすすめ大学5校をご紹介します。

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この記事でわかること

  • QS世界大学ランキング2026(分野別)をもとにした国際関係学おすすめ大学5校の特徴
  • 各大学のコース・入学条件・英語力要件
  • 国際関係学卒業後のキャリアパスと2026年秋フェア情報

イギリスで国際関係学を学ぶメリット

イギリスはロンドンを中心に国連専門機関・EU代表部・世界銀行・国際NGO・外交機関などのグローバルな組織が集まる国際都市です。在学中からこうした機関とのネットワークを築ける環境が整っており、国際関係学を学ぶには理想的な環境です。

QS世界大学ランキング2026(分野別・政治学&国際関係学)では、イギリスの大学が世界トップ20に4校ランクインしており、その教育・研究の質は世界トップクラスと評価されています。

順位 大学名 QS政治学&国際関係学ランキング2026(世界)
1 オックスフォード大学 世界第2位・イギリス第1位
2 ロンドン経済大学(LSE) 世界第5位・イギリス第2位
3 ケンブリッジ大学 世界第7位・イギリス第3位
4 キングス・カレッジ・ロンドン(ロンドン大学) 世界第11位
5 ユニバーシティー・カレッジ・ロンドン(UCL) 世界第20位

出典:QS世界大学ランキング2026(分野別・政治学&国際関係学)

国際関係学が学べるイギリスのおすすめ大学5校

1. オックスフォード大学(University of Oxford)|世界第2位・イギリス第1位

University Of Oxford

オックスフォード大学(University of Oxford)は、QS世界大学ランキング2026(分野別・政治学&国際関係学)で世界第2位・イギリス第1位にランクインしています。QS世界大学ランキング2026(全体)では世界第4位、THE世界大学ランキング2026では10年連続世界第1位を誇る世界最高峰の研究大学です。

政治・哲学・経済(PPE:Philosophy, Politics and Economics)はオックスフォード大学で最も競争率が高く名声のあるプログラムのひとつであり、世界の政治・外交・ビジネスリーダーを多数輩出しています。政治学・国際関係学の研究では、外交政策・国際安全保障・グローバルガバナンスなど多彩な専門分野をカバーしています。

主なコース:

2. ロンドン経済大学(London School of Economics and Political Science / LSE)|世界第5位・イギリス第2位

The London School Of Economics And Political Science LSE

ロンドン経済大学(LSE)は、QS世界大学ランキング2026(分野別・政治学&国際関係学)で世界第5位・イギリス第2位にランクインしており、スタンフォード大学・ケンブリッジ大学・イェール大学・バークレーを上回る評価を受けています。社会科学・政治学・国際関係学に特化したイギリス最高峰の大学として、外交官・政策立案者・国際機関のエキスパートを多数輩出してきました。

国際関係学部(Department of International Relations)は1924年創立の世界最古の国際関係学部のひとつです。国際政治理論・安全保障・国際政治経済・グローバルガバナンスなど多彩な専門分野をカバーしており、アカデミックな評判と雇用主評価いずれも世界最高水準です。

主なコース:

  • BSc International Relations
  • BSc International Relations and History
  • MSc International Relations
  • MSc International Relations Theory
  • MSc International Security Studies

Expert View

“国際関係学において、ロンドン(LSEやKCL、UCL)で学ぶ最大の魅力は、国連機関・大使館・国際NGO・シンクタンクといった現場が目と鼻の先にあることです。講義に各国の外交官や政策アナリストが登壇することも日常的で、在学中から世界基準のネットワークと実務感覚を養うことができます。” – Yoshiyuki Suzuki, Counsellor, StudyIn.

3. ケンブリッジ大学(University of Cambridge)|世界第7位・イギリス第3位

University Of Cambridge

ケンブリッジ大学(University of Cambridge)は、QS世界大学ランキング2026(分野別・政治学&国際関係学)で世界第7位・イギリス第3位にランクインしています。QS世界大学ランキング2026(全体)では世界第6位の世界トップクラスの研究大学です。

政治学・国際研究学部(Department of Politics and International Studies / POLIS)は、国際関係学の理論と実践にわたる幅広い研究を提供しています。批判的思考・政治分析・国際安全保障・グローバルな正義をテーマとした研究で世界的な評価を受けており、著名な政治学者・国際関係論研究者が多数在籍しています。

主なコース:

4. キングス・カレッジ・ロンドン(ロンドン大学)(King’s College London / KCL)|世界第11位

Kings College London
キングス・カレッジ・ロンドン(ロンドン大学)は、QS世界大学ランキング2026(分野別・政治学&国際関係学)で世界第11位にランクインしています。QS世界大学ランキング2026(全体)では世界第31位の名門大学です。

KCLは戦争学科(Department of War Studies)で世界的に名高く、安全保障・防衛・テロリズム・紛争解決の分野では世界をリードする研究機関として知られています。国際関係学・安全保障研究・平和構築・外交政策などの分野で特に高い評価を受けており、NATO・英国国防省・英国外務省との強固な産学連携が強みです。

主なコース:

  • BA International Relations
  • BA War Studies
  • MA International Relations
  • MA Conflict, Security and Development
  • MA Intelligence and International Security

5. ユニバーシティー・カレッジ・ロンドン(University College London / UCL)|世界第20位

University College London

ユニバーシティー・カレッジ・ロンドン(UCL)は、QS世界大学ランキング2026(分野別・政治学&国際関係学)で世界第20位にランクインしています。QS世界大学ランキング2026(全体)では世界第9位の世界トップ10圏内に位置する研究大学です。

UCLのSchool of Public Policy(公共政策大学院)と政治学・国際関係学部は、政策立案・グローバルガバナンス・国際開発の分野で特に高い評価を受けています。ロンドン中心部のブルームズベリーという立地から、国連機関・政府機関・シンクタンクとのアクセスも充実しています。

主なコース:

  • BA Political Science
  • BA Politics and International Relations
  • MSc International Public Policy
  • MSc Global Governance and Ethics

Expert View

“一口に国際関係学と言っても、オックスブリッジの『学問的探求』、LSEの『社会科学・経済分析』、KCLの『安全保障・紛争解決』、UCLの『公共政策・ガバナンス』と、大学ごとに強みが大きく異なります。自分の関心軸(開発、安全保障、外交など)に最もフィットするコースを選ぶことが大事です。” – Yoshiyuki Suzuki, Counsellor, StudyIn.

国際関係学卒業後のキャリアパス

国際関係学の学位は、国際社会の複雑な課題を分析・解決するための幅広いスキルを提供します。主なキャリアパスには以下があります。

  • 外交官・外務省:大使館・領事館・外務省での外交業務・政策立案
  • 国際機関:国連・世界銀行・IMF・WHO・UNICEFなどでのプログラム管理・政策立案
  • NGO・国際支援機関:Oxfam・赤十字・Save the Childrenなどでの人道支援・開発プロジェクト
  • シンクタンク・政策研究:外交政策・安全保障・国際経済の政策研究・提言
  • ジャーナリズム・メディア:国際問題を専門とするジャーナリスト・特派員・コンテンツクリエイター
  • グローバル企業:多国籍企業での政府渉外・CSR・グローバルビジネス開発
  • 法律・国際法:国際法律事務所・国際裁判所での法務業務
  • 学術研究:大学・研究機関での研究員・教授職

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オックスフォード大学・LSE・ケンブリッジ大学・キングス・カレッジ・ロンドン(ロンドン大学)・UCLへの出願を検討している方は、ぜひ2026年秋のStudyIn海外大学留学フェアにご参加ください。各大学の入試担当者と直接面談できる貴重な機会です。通訳スタッフも待機していますので、英語に不安のある方もご安心ください。参加費無料・入退場自由です。

会場 開催日時 場所 申込
大阪 2026年10月25日(日)14:00〜18:00 イノゲート大阪 申込はこちら
東京 2026年11月1日(日)13:00〜18:00 大手町プレイスホール&カンファレンス 申込はこちら
オンライン 2026年11月28日(土)16:00〜20:00 オンライン(Zoom) 申込はこちら

大学との個別相談は事前予約制です。お早めにお申し込みください。なお本イベントはブリティッシュ・カウンシルの後援を受けています。



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よくある質問(FAQ)

国際関係学とはどんな学問ですか?

国家・国際機関・多国籍企業・NGOなど国際社会の主要アクターの間の関係を研究する学問です。外交・安全保障・国際法・グローバル経済・人権・環境政策・国際開発などの分野を多角的に探求します。政治学・経済学・歴史学・社会学・法学など多様な学問の視点を組み合わせた学際的な特徴があります。

イギリスで国際関係学を学ぶのに最も評価の高い大学はどこですか?

QS世界大学ランキング2026(分野別・政治学&国際関係学)では、オックスフォード大学が世界第2位・イギリス第1位にランクインしています。LSEが世界第5位・イギリス第2位、ケンブリッジ大学が世界第7位・イギリス第3位と続きます。

国際関係学の入学に必要な英語力はどのくらいですか?

大学・コースによって異なりますが、オックスフォード・ケンブリッジ・UCLではIELTS 7.5以上(各セクション7.0以上)、LSE・KCLではIELTS 7.0以上(各セクション6.5以上)が目安です。非常に競争率が高いコースが多いため、英語力の早めの準備が重要です。

国際関係学を学ぶと外交官になれますか?

国際関係学は外交官を目指す方に適した学問ですが、外交官になるには各国の外務省の採用試験に合格する必要があります。イギリスの大学での国際関係学の学位は、外交官・国際機関スタッフ・政策立案者・NGOスタッフなど多彩なキャリアへの強固な基盤となります。