世界の文化の中心地の一つ、イギリスでは世界でもトップレベルのアーティストたちが集まり、アート、舞台芸術、音楽などの多彩な文化を楽しむことができます。特にロンドンは美術館やアートギャラリーが多数あり、旬のアートやデザインを鑑賞しながら、たくさんのインスピレーションを受けることができる環境です。

イギリスは、アート留学先として世界でも最も人気の高い国の一つ。世界トップレベルを誇る美術学校がさまざまなコースを開講しています。今回はその中でも特に評価の高いトップアート大学8校を、最新のQS世界大学ランキング(アート&デザイン部門)とあわせてご紹介します。

Uk Art Design University Top8 List 1024x683

この記事でわかること

  • イギリスのアート&デザイン留学におすすめのトップ8大学とその特徴
  • QS世界大学ランキング2026(アート&デザイン部門)の最新順位
  • 各校の得意分野・キャリアサポート・立地の違い
  • 出願前に準備すべきポートフォリオのポイント

イギリスアート留学におすすめのトップ校

順位 大学名 QSランキング(アート&デザイン2026) 特徴
1 ロイヤル・カレッジ・オブ・アート 世界第1位 世界唯一の大学院専門アート&デザイン大学
2 ユニバーシティ・オブ・アーツ・ロンドン 世界第2位 6カレッジ体制、幅広いコース展開
3 グラスゴー・スクール・オブ・アート 世界第8位 スコットランド唯一の世界トップ10校
4 ロンドン大学ゴールドスミス 世界第26位 ターナー賞受賞者9人を輩出
5 ラフバラー大学 世界第48位 強力な産業界ネットワークと高い就職率
6 スレード・スクール・オブ・ファインアート(UCL) 少人数制、理論と実践のバランス
7 オックスフォード大学(ラスキン・スクール・オブ・アート) 研究とアート制作を融合した学際的教育
8 ブライトン大学 実践的でキャリア志向のコース

1. ロイヤル・カレッジ・オブ・アート

1837年にロンドンに設立されたロイヤル・カレッジ・オブ・アート(Royal College of Art)は、デザインの分野で数多くのトップアーティストを輩出してきました。革新の伝統を誇り、優れたクリエイティブ教育を提供する世界唯一の大学院専門アート&デザイン大学であり、QS世界大学ランキング2026のアート&デザイン部門では世界第1位を獲得。10年連続で世界トップの座を維持しています。年間を通じて多数の展覧会や講演会、イベントを開催し、企業などとのネットワークによって卒業後のキャリアに向けて実践的に学ぶことができます。

2. ユニバーシティ・オブ・アーツ・ロンドン

2004年にアート、デザイン、ファッション、メディア分野の優れたカレッジ6校が集まり設立されたユニバーシティ・オブ・アーツ・ロンドン(University of the Arts London)は、アート、デザイン、コミュニケーションの分野で世界をリードする大学の一つです。QS世界大学ランキング2026のアート&デザイン部門では世界第2位にランクインしています。アート、デザイン、ファッション、映像、グラフィック、舞台芸術まで幅広いコースを提供し、強固な業界ネットワークと実践的な教育に焦点を当て、国際的に多くのクリエイターを輩出しています。

3. グラスゴー・スクール・オブ・アート

スコットランドのグラスゴーにあるグラスゴー・スクール・オブ・アート(Glasgow School of Art)は、スコットランドを代表する芸術高等教育機関で、グラスゴー大学により学位認証を受けています。QS世界大学ランキング2026のアート&デザイン部門では世界第8位にランクインし、世界トップ10入りを果たした唯一のスコットランドの教育機関、かつイギリス国内でもトップ3に入る評価を得ています。この大学の校舎をデザインした世界的建築家チャールズ・レニー・マッキントッシュもこの美術学校の卒業生です。ロンドンに比べて生活費が抑えられる環境も魅力です。

4. ロンドン大学ゴールドスミス

ロンドン大学ゴールドスミス(Goldsmiths, University of London)は、教育と研究に対するクリエイティブで革新的なアプローチで国際的に高く評価されています。QS世界大学ランキング2026のアート&デザイン部門では世界第26位。著名なアート賞であるターナー賞を9人の卒業生が受賞しており(ノミネートは約30人)、現代アート界に大きな影響を与えてきました。アートと社会、政治、テクノロジーを結びつけるカリキュラムが特徴で、アートや社会科学の分野をリードする大学です。

5. ラフバラー大学

イギリス、レスターシャー州にあるラフバラー大学(Loughborough University)のSchool of the Arts, English and Dramaで提供されるアートとデザインのコースは、QS世界大学ランキング2026のアート&デザイン部門で世界第48位にランクインしており、イギリス国内でも高い評価を誇ります。学士課程・修士課程ともに多彩なプログラムを提供し、最新設備を備えた学習環境で学ぶことが可能です。産業界との強いネットワークと優れたキャリアサポートによって、卒業生の就職率の高さでも知られています。

6. スレード・スクール・オブ・ファインアート(ユニバーシティー・カレッジ・ロンドン

ユニバーシティー・カレッジ・ロンドン(UCL)に属するスレード・スクール・オブ・ファインアート(Slade School of Fine Art)は、国際的に知られる名門アート・スクールです。絵画や彫刻、ファインアートメディア(映画、写真などを含む)のコースを開講し、理論と実践をバランスよく学ぶことができます。現役で活躍するアーティストが少人数制で指導してくれる学習環境も魅力の一つです。

7. オックスフォード大学

オックスフォード大学(University of Oxford)のラスキン・スクール・オブ・アートは、大学の誇る研究の優秀さ、美術史の学者や美術理論の知見を生かし、アート制作と理論・研究を高度に融合させたユニークな教育を提供しています。美術史、哲学、批評理論と制作を学際的に学ぶことで、アートを学びながら研究者的な視点を持つことができます。少人数制のチュートリアル制度も特徴の一つです。

8. ブライトン大学

アート教育に長い歴史を持つブライトン大学(University of Brighton)は、アートとデザインの分野で高い評価を受けており、実践的でキャリアに焦点を当てたコースを提供しています。各分野で活躍するアーティストやデザイナーである講師陣によって、実験的で創造性を重視した教育を提供し、地域のギャラリーや文化施設とのネットワークも強い大学です。

アートの学位を取得していると、卒業後にはあらゆる分野での就職のチャンスがあります。イギリスのアート教育を学び、アーティスト、デザイナーとしての知識や経験をしっかり身につけませんか。

イギリスのアート大学への出願では、作品のポートフォリオが合否を左右する重要なポイントです。専門家の意見を聞きながら、しっかりとポートフォリオの準備を進めましょう。StudyInではアート&デザイン出願サービスを行っており、現役のアーティストとしても活動しているアートスクールのディレクターを中心とした専門家チームがアドバイスを行っているので安心です。アート大学の出願プロセスを丁寧にサポートいたします。

Expert View

ロンドンで最先端のトレンドに浸るか、グラスゴーなど地方都市で生活費を抑えつつ研究に没頭するか、目的に合わせた環境選びが大切です。大学ごとに施設や強みが大きく異なるため、あなたの作風や将来のキャリアに合わせて最適な志望校を絞り込んでいきましょう。” – Yoshiyuki Suzuki, Counsellor, StudyIn.

イギリス留学、アート&デザイン出願サービスに関して詳しくは、イギリス大学公式出願窓口StudyInまでお問い合わせの上、無料コンサルティングをご予約ください!

よくある質問

アートやデザインのキャリアを築くのは良いことですか?

アートやデザインのキャリアを築くことは、この分野に情熱を持っている方にとってやりがいのあるものになり、自分自身を創造的に表現することができるでしょう。しかし、必ずしも経済的に安定しているとは限らないため、収入の面で困難な場合もあります。芸術への情熱とともに、自分の作品でどのように収入を得ていくかも考える必要があります。

アートとデザインの学位は何年続きますか?

アートとデザインの学位は、留学する国やプログラムにもよりますが、一般的に3年間から4年間かかります。イギリスの学士号は3年間の場合が多く、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートのような大学院専門校では、修士課程(MA)が2年間となるコースもあります。

アートとデザインを学ぶための奨学金はどのように取得できますか?

アートとデザインの分野で奨学金を得るためには、大学や学部、芸術団体が提供する奨学金を調べることから始めましょう。次に、あなたにとって最高の作品を紹介する優れたポートフォリオを準備します。また、優秀な成績を維持し、アートやデザインへの献身を示すなど、奨学金の条件を満たす必要があります。

ポートフォリオはいつから準備すればいいですか?

アート&デザイン系のコースは出願の要となるポートフォリオの準備に時間がかかるため、出願の6ヶ月〜1年前から準備を始めるのが理想的です。作品の選定、コンセプトの言語化、大学ごとの要件確認など、早めに専門家に相談することで余裕を持った準備が可能になります。

ポートフォリオではどのような点が評価されますか?

技術力だけでなく、独自の視点やコンセプトの深さ、制作プロセスの記録(スケッチブックやリサーチ資料)が重視される傾向にあります。大学やコースによって求める作品の傾向が異なるため、志望校の過去の受け入れ作品例を確認することもおすすめです。