イギリスで健康科学(Health Sciences)を学びたいけれど、どの大学を選べばいいか迷っていませんか?
生理学・バイオメディカルサイエンス・理学療法など、健康科学の分野はコースの幅が広く、大学ごとに強みも異なります。
この記事では、世界ランキングや専門分野の評価をもとに、留学生が実際に出願できるイギリスのおすすめ大学5校を厳選してご紹介します。
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この記事でわかること
留学生が出願できるイギリスの健康科学系トップ大学5校の特徴と注目コース
各大学の入学条件・学費の目安(最新情報)
大学選びのポイントとStudyInへの相談方法
イギリスで健康科学を学ぶメリット
イギリスは、ヒューマンバイオロジーや理学療法、バイオメディカルサイエンスなど、健康科学分野において世界トップクラスの研究環境を誇ります。
最先端の医療施設や豊富な臨床実習の機会、そして根拠に基づいた実践(Evidence-Based Practice)を重視した教育スタイルは、将来の医療・ヘルスケアのキャリアに直結するスキルを養う場として最適です。
また、QS世界大学ランキングや Times Higher Education(THE)の分野別ランキングで上位に名を連ねる大学が多く、世界的に認められた学位を取得できる点も大きな強みです。
イギリスの健康科学系おすすめ大学5選
各大学の詳細
1. キング・カレッジ・ロンドン (King’s College London)
ロンドンのテムズ川沿いに位置するキング・カレッジ・ロンドン(KCL)は、1829年創立のラッセルグループ加盟校です。
Times Higher Education(THE)の分野別ランキングでは Clinical & Health 分野で世界第12位(2025年)に輝くなど、健康科学・医療分野において世界トップクラスの評価を誇ります。(出典:Times Higher Education World University Rankings by Subject 2025)
KCLの強みは、Guy’s Campus(ガイズ・キャンパス)を中心とした世界的な医療研究拠点「King’s Health Partners」との密接な連携にあります。
UK最大規模のアカデミック・ヘルス・サイエンス・センターのひとつとして、先端研究と臨床現場が融合した学習環境が整っています。
ロンドン・ブリッジ駅至近の立地から、多数のNHSトラスト病院での実習が組み込まれており、実践的な医療経験を豊富に積むことができます。
注目のコース:Physiotherapy BSc(理学療法 学士)
HCPCおよびCSP(英国理学療法士協会)の認定を受けた3年間のプログラムです。理論教育に加え、シミュレーションセンター(SaIL Centres)での高精度な模擬臨床実習が特徴で、卒業後はHCPCへの登録資格を申請することができます。
入学条件:Aレベル AAB(生物学、化学、心理学、物理、体育、数学の中から2科目以上を含む)または同等の資格。留学生向けの英語基準など、詳しい入学条件はStudyInへお問い合わせください。
留学生の学費:年間約£35,800(2025/26年度実績。入学年度によって変わりますので、KCL公式サイトでご確認ください。)
2. エジンバラ大学 (University of Edinburgh)
スコットランドの古都エジンバラに位置し、1583年創立の歴史を誇るエジンバラ大学は、QS世界大学ランキング2026で世界第15位にランクインする名門校です。
生命科学・医学分野でも QS分野別ランキング2026で世界第20位に位置しており、バイオメディカルサイエンス(生物医科学)の研究・教育においては世界最高峰の一角を担っています。(出典:QS World University Rankings 2026 / QS World University Rankings by Subject 2026 Life Sciences & Medicine)
医学部(Edinburgh Medical School)傘下の Biomedical Teaching Organisation が提供する BSc Biomedical Sciences プログラムは、細胞生物学・生化学・免疫学・神経科学・薬理学など幅広いバイオメディカル分野を網羅した4年間のコースです。
2年次末に専攻分野(Honours discipline)を選択できる柔軟な構成が特徴で、医師・歯科医師・研究者など多彩なキャリアへの道を切り開きます。また、3年次には提携大学への海外留学の機会もあります。
注目のコース:Biomedical Sciences BSc (Hons)
解剖学・生理学・薬理学・神経科学・がん生物学など、専門分野を深く掘り下げる4年間のプログラム。卒業研究(Major Research Project)を通じ、最先端の研究スキルも習得できます。
入学条件:AレベルAAB〜ABB(生物学・化学を含む)、または国際バカロレア(IB)でHigher Level 6を生物・化学で取得するなど、同等の資格。詳しい入学条件はStudyInへお問い合わせください。
留学生の学費:年間約£36,800(2025/26年度実績。入学年度によって変わりますので、エジンバラ大学公式サイトでご確認ください。)
3. マンチェスター大学 (University of Manchester)
イングランド北部の活気ある都市マンチェスターに位置し、QS世界大学ランキング2026で世界第35位にランクインするラッセルグループ加盟の研究型大学です。イギリスで最大規模の医学部を持ち、NHS北西イングランドへの医療系卒業生の最大輩出校としても知られています。(出典:QS World University Rankings 2026)
医学・健康・生命科学学部(Faculty of Biology, Medicine and Health)が提供するBSc Biomedical Sciences は、生理学・薬理学・神経科学・細胞生物学・微生物学・免疫学など幅広い医学関連分野を3年間で学ぶコースです。
研究プロジェクトへの参加機会が豊富なほか、統合修士号(MSci)コース・産業実習・現代語履修といったオプションを組み合わせて、より幅広いキャリアプランに対応できる点も魅力です。
注目のコース:Biomedical Sciences BSc
生理学・免疫学・神経科学・遺伝学・解剖学などを包括する3年間のコースで、医学系研究・製薬・バイオテクノロジー、さらにNHSのScientist Training Programme(科学者育成プログラム)への道も開かれています。
入学条件:AレベルAAA〜AAB(生物学・化学・物理・数学から2科目以上、うち最低2科目でAB以上)、または同等の資格。英語力はIELTS 6.5(各項目6.5以上)相当が必要です。詳しくはStudyInへお問い合わせください。
留学生の学費:年間£36,200(2026/27年度。入学年度によって変わりますので、マンチェスター大学公式サイトでご確認ください。)
4. キール大学 (Keele University)
スタッフォードシャーの広大なキャンパスに位置するキール大学は、学生満足度の高さとキャリア実績で知られる個性的な大学です。
理学療法(Physiotherapy)の分野では、ガーディアン大学ガイド2026でイングランドTop10、ウェストミッドランズ第1位を獲得。
タイムズ&サンデータイムズ良大学ガイド2026でもウェストミッドランズ第1位に輝いています。(出典:Guardian University Guide 2026 / The Times and Sunday Times Good University Guide 2026)
約120カ国以上の学生が在籍するインターナショナルな環境と、キャンパス内の理学療法クリニックで実際の患者さんに対応する実践教育が大きな特長です。MSciプログラムは英国保健・ケア専門協議会(HCPC)および英国理学療法士協会(CSP)の双方から認定を受けており、卒業後は英国内でのHCPC登録資格の申請が可能です。
注目のコース:Physiotherapy MSci(理学療法 統合修士号)
4年間で学士・修士レベルの知識とスキルを一体的に習得できるプログラムで、NHS・民間医療・スポーツ医学・国際的な理学療法キャリアに対応する応用力が身につきます。
入学条件:AレベルABB(生物学・化学・体育のうち2科目でBを含む3科目)、または同等の資格。詳しい入学条件はStudyInへお問い合わせください。
留学生の学費:年間£25,600(2026/27年度。入学年度によって変わりますので、キール大学公式サイトでご確認ください。)
5. ロバート・ゴードン大学 (Robert Gordon University)
スコットランド第三の都市アバディーンに位置するロバート・ゴードン大学(RGU)は、就職実績と教育の質で高い評価を受けるスコットランドの実力校です。
ガーディアン大学ガイド2026では、医学系科目の就職実績においてスコットランド第1位を獲得しています。(出典:Guardian University Guide 2026 / The Times and Sunday Times Good University Guide 2026)
RGUの医療・健康科学分野は、看護・助産・理学療法・バイオメディカルサイエンス・作業療法など多彩なコースを提供しています。
その中でも Healthcare Practice BSc は、すでに医療職に就いている看護師・助産師・コメディカルスタッフが、実務経験を活かしながら在職のままキャリアアップを目指せるオンラインの専門プログラムとして注目されています。
注目のコース:Healthcare Practice BSc(ヘルスケア実践 学士)
NMC(看護助産評議会)またはHCPC(英国保健・ケア専門協議会)に登録された現役の医療専門職を対象としたパートタイム・オンラインコース(30週間)です。2つのルート(BSc Healthcare Practice / BSc Healthcare Practice for Nursing)があり、既存の実務経験を活かして学位取得を目指します。
入学条件:NMC登録資格を持ち、健康関連科目のディプロマおよびSQQF Level 9・10相当の300単位(または同等のHCPC登録資格)を保有していること。詳しくはStudyInへお問い合わせください。
留学生の学費:最新の学費はRGU公式サイトよりご確認ください。(入学年度によって変わります。)
イギリスの健康科学コース選びのポイント
イギリスには、今回ご紹介した5大学以外にも優れた健康科学プログラムを提供する大学が多数あります。大学選びの際には、以下の点を参考にしてみてください。
まず、目指すキャリアに合ったコースかどうかを確認しましょう。理学療法士・バイオメディカルサイエンティスト・公衆衛生の専門家など、分野によって適した大学は異なります。また、HCPCやCSPといった公的機関の認定を受けているコースかどうかも、英国内でのキャリアを考えるうえで重要なポイントです。
さらに、世界的なランキング(QSランキング・THE分野別ランキング)だけでなく、就職実績や学生満足度を重視したガーディアン大学ガイドの分野別ランキングも参考にすると、より実態に即した比較ができます。
Expert View
“健康科学は、研究職を目指すバイオ系から、国家資格に直結する理学療法まで非常に幅が広い分野です。大学の知名度だけで選ぶのではなく、実習の機会がどれだけ豊富か、自分の学びたい専門領域の設備が整っているかなどもあわせて検討材料として考慮するといいでしょう。 ” – Yoshiyuki Suzuki, Counsellor, StudyIn .
StudyInのサポートについて
StudyInは、イギリスの大学留学をトータルでサポートする専門エージェントです。健康科学コースへの出願をお考えの方に向け、コース・大学選びから、出願書類の準備・パーソナルステートメントの作成サポート、奨学金情報の提供やビザ手続きのサポートまで、一貫してお手伝いします。
東京・恵比寿オフィスおよび大阪オフィスでは、イギリスの大学情報に精通したコンサルタントが在籍し、お一人おひとりの目標・学歴・英語力に合わせた最適なプランをご提案します。オンラインでの相談も受け付けておりますので、海外からでもお気軽にご相談ください。
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よくある質問(FAQ)
イギリスの健康科学コースへの入学条件はどのようなものですか?
学士課程の場合、Aレベルで生物学・化学・物理などの理系科目が求められるのが一般的です。コースによっては体育や心理学、数学なども対象に含まれます。修士課程では関連分野の学士号が必要で、すべてのコースで一定水準の英語力(IELTSなど)が求められます。大学・コースごとに異なりますので、詳しくはStudyInへご相談ください。
留学生でも理学療法やバイオメディカルサイエンスのコースに出願できますか?
はい、この記事でご紹介した5大学はいずれも留学生(国際学生)からの出願を受け付けています。ただし、定員に限りがある場合や、特定のコースで早期の出願が推奨される場合があります。出願前に各大学の公式ウェブサイトで最新の募集状況をご確認ください。
健康科学の学位を取得すると、どのようなキャリアに進めますか?
理学療法士・バイオメディカルサイエンティスト・作業療法士・公衆衛生専門家・医療研究者・医療行政など、幅広いキャリアへの道が開かれています。イギリス国内ではNHS(国民保健サービス)への就職が代表的ですが、製薬会社・バイオテク企業・国際機関など多様な進路も選択肢に入ります。卒業後の Graduate Route Visa(就労ビザ)を活用してイギリスで就職活動をする留学生も増えています。
健康科学系コースの学費はどのくらいですか?
大学・コースによって異なりますが、今回ご紹介した大学では留学生向けの年間学費がおおよそ£25,600〜£36,800程度です(2025/26〜2026/27年度実績)。最新の正確な金額は必ず各大学の公式サイトでご確認ください。なお、奨学金情報についてもStudyInにお気軽にお問い合わせください。
英語力がまだ十分でない場合はどうすればよいですか?
多くのイギリスの大学では、英語力が基準に達していない場合でもファンデーションプログラム(進学準備コース)やプレマスターズコースを経て出願する選択肢があります。また、キング・カレッジ・ロンドンでは健康・生命科学分野に特化したInternational Foundation Programmeも提供されています。詳しくはStudyInのコンサルタントにご相談ください。