800年以上の歴史を誇る英国名門校、ケンブリッジ大学(University of Cambridge)。QS世界大学ランキングでは常にトップ5に君臨し、126名ものノーベル賞受賞者を輩出してきた世界屈指の研究大学です。

カレッジ制・個別指導(スーパービジョン)など独自の教育システムを持ち、イギリス留学・海外大学進学を目指す日本人学生にとって、最も憧れの大学のひとつです。

本記事では、ケンブリッジ大学のランキング・学費・学部・入学条件・日本人の合格可能性まで、最新情報をもとに詳しく解説します。

University Of Cambridge

この記事でわかること

  • ケンブリッジ大学の基本情報
  • ケンブリッジ大学の最新世界ランキング
  • ケンブリッジ大学の入学条件、学費、学部など

ケンブリッジ大学の基本情報

ケンブリッジ大学は、1209年に創立されたイギリスの国立研究大学で、英語圏では2番目に古い歴史を持ちます。

大学の場所はロンドンから北東約90km、ケンブリッジ市内に位置し、美しい歴史的建造物と緑豊かなキャンパスが広がります。

正式名称 University of Cambridge
創立年 1209年
場所 ケンブリッジ市(ロンドンから約90km)
学生数 約24,000人
カレッジ数 31校
加盟グループ ラッセルグループ、コインブラグループ

ケンブリッジ大学のランキング(2026年最新版)

ケンブリッジ大学は、世界を代表する2大ランキングで常にトップ5圏内に入っています。

QS世界大学ランキング 2026では、ケンブリッジ大学は世界5位にランクイン。世界1位はマサチューセッツ工科大学(MIT)で、同ランキングはトップに13年連続で君臨しています。

THE世界大学ランキング 2026では、10年連続でオックスフォード大学が1位をキープしており、ケンブリッジ大学は3位タイ(プリンストン大学と同スコア)につけています。

ランキング年度ケンブリッジ順位

  • QS世界大学ランキング:世界5位
  • THE世界大学ランキング:世界3位(同率)

※ランキングは毎年更新されます。最新情報はQS・THE各公式サイトをご確認ください。

ケンブリッジ大学の学部・コース

ケンブリッジ大学には、人文・理工・医学・法律・社会科学など幅広い分野の学部が揃っています。主な学部は以下の通りです。

  • 芸術・人文学部(Faculty of Arts and Humanities)
  • 理学部・工学部(Faculty of Science / Engineering)
  • 医学部(School of Clinical Medicine)
  • 法学部(Faculty of Law)
  • 経済学部(Faculty of Economics)
  • 社会科学部(Faculty of Social Sciences)
  • 数学部(Faculty of Mathematics)

ケンブリッジ大学医学部について

ケンブリッジ大学医学部は、世界最高水準の医学教育を提供する名門学部のひとつ。

入学難易度は極めて高く、IBやA-Levelで最高グレードに加え、BioMedical Admissions Test(BMAT)の受験と複数回の面接が課されます。

医学部への日本人の進学実績もあり、早期から計画的な準備が必要です。

ケンブリッジ大学の学費(留学生・日本人向け)

ケンブリッジ大学の学費は専攻によって異なります。

留学生の学部課程の年間授業料は、専攻によって約£25,734〜£67,194(約500〜1,300万円)の幅があります。大学院(修士課程)は約£24,789〜£69,000程度です。

カレッジ費用(宿泊・食事含む)は年間約£10,000〜£14,000、生活費は年間£13,000〜£17,000程度が目安です。

授業料・カレッジ費用・生活費を合計した年間総費用は、専攻によって£47,000〜£95,000程度になります。(2025年時点、為替レートにより変動)

奨学金制度も充実しており、日本人学生が応募できる給付型奨学金も複数存在します。詳細はStudyInの無料コンサルティングでご相談ください。

ケンブリッジ大学に入るには?入学条件・難易度・偏差値

次に、ケンブリッジ大学に入るために、必要な条件や難易度、偏差値について解説していきます。

日本の高校卒業資格では直接出願できない

ケンブリッジ大学への出願はUCAS(英国大学共通出願システム)を通じて行います。日本の高校卒業資格はそのままでは認められていないため、A-LevelやIB(国際バカロレア)などの海外統一カリキュラムを履修する必要があります。 Moi Education

選考プロセス

出願後の選考は、(1) 書類審査(成績・Personal Statement・推薦状)、(2) 専攻別の入学試験(11月実施)、(3) 学術面接(12月に2〜3回)という流れで進みます。

英語力の目安(IELTS)

ケンブリッジ大学への出願には高い英語力が求められます。一般的な目安はIELTS 7.5〜8.0以上(各セクション7.0以上)とされており、早い段階でのスコア取得が重要です。

合格率

学部課程の合格率は約19%と、入学は非常に狭き門です。世界中から優秀な学生が集まるため、入念な出願準備が不可欠です。

偏差値について

日本の大学入試のような「偏差値」の概念は英国の大学には存在しませんが、ケンブリッジ大学の難易度は日本最難関の東京大学・京都大学と同等以上と言われています。IBの場合、42〜45点(満点45点)が目安とされることが多いです。

ケンブリッジ大学で学ぶ5つの理由

  1. 世界最高峰の教育研究環境
    ケンブリッジ大学は、研究型大学で構成されるラッセルグループやヨーロッパ一流大学連合のコインブラグループのメンバーです。31のカレッジそれぞれが独立したコミュニティを持ち、国際的に専門分野を牽引する優れた教授陣・学術スタッフが揃っています。
  2. スーパービジョン(個別指導)という独自の教育システム
    ケンブリッジ大学の最大の特徴のひとつが「スーパービジョン(Supervisions)」と呼ばれる少人数個別指導制度です。通常1〜3名の学生がスーパーバイザー(専門研究者)と直接議論し、専攻テーマを深く探究します。定期的なフィードバックを受けながら、思考力・分析力を徹底的に鍛えることができます。
  3. 活発なグローバルコミュニティ
    ケンブリッジ大学には65カ国以上から留学生が集まり、学生の11%以上がEU圏外からの国際学生です。毎年学年度始めにはオリエンテーション・プログラムが開催され、留学生が大学コミュニティに馴染めるよう様々なサポートが整っています。
  4. 126名のノーベル賞受賞者を輩出
    ケンブリッジ大学は、DNAの構造発見や国民所得会計システムの開発など、人類の知を塗り替えてきた重要な研究で126のノーベル賞を輩出しています。2024年にも、AIモデル「AlphaFold2」を開発したDeepMindのデミス・ハサビス氏とジョン・ジャンパー氏がノーベル化学賞を受賞し、ケンブリッジ関係者のノーベル賞受賞者総数は125名に達しました。
  5. 抜群の就職実績・キャリア評価
    QS世界大学ランキングの「雇用者評価(Employer Reputation)」部門でも、ケンブリッジ大学は世界トップクラスの評価を受けています。卒業生はグローバルな舞台で活躍しており、金融・テクノロジー・研究・政策立案など多様な分野で高く評価されています。

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ケンブリッジ大学院について

ケンブリッジ大学院は、修士・博士課程ともに世界中から優秀な研究者・学生が集まります。

出願はケンブリッジ大学公式のオンラインポータルから行い、研究提案書(Research Proposal)や推薦状の提出が必要です。

大学院からケンブリッジを目指すルートも、日本人にとって現実的な選択肢のひとつです。

まとめ

ケンブリッジ大学への入学は狭き門ですが、正しい情報と十分な準備があれば夢ではありません。IELTSスコアの取得・A-LevelやIBの選択・Personal Statementの作成・面接対策まで、やるべきことは多岐にわたります。

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