2022年度のTimes and Sunday Times Good University Guideによる卒業生のエンプロイアビリティランキングは、2019年にイギリス大学を卒業した卒業生の中で、卒業後15カ月で高度な技術を必要とする仕事や大学院レベルの研究に就いている卒業生達の割合を調査したものです。次にそのトップ5をご紹介します。
ロンドン大学セント・ジョージ校(St George’s University of London)は、イギリス国内で唯一、医療や健康科学に特化した教育や研究、トレーニングを提供しているイギリスを代表する医療専門大学の1つです。南ロンドンにキャンパスを持ち、ロンドンの主要な教育病院と臨床環境を共有しているセントジョージ大学は 非常に熟練した臨床医や科学者、ヘルス、社会医療の専門家と常に連絡を取り合っています。さらにロンドン南部の医療機関との強力なネットワークにより、最新の臨床診療が反映されたプログラムと さまざまな実践での職務経験の機会を提供されるメリットがあります。
インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)はイギリスのエリート校6大学で構成された“ゴールデン・トライアングル”の1校であり、イギリスでも最も影響力の高い研究が集中しているトップ大学の1つです。また科学や医学、工学、ビジネスの研究に焦点を当てた国内唯一の大学として知られています。インペリアル・カレッジ・ロンドンでは、学生にキャリア・ワークショップやワーク・プレイスメント(職務経験)の機会を与えています。またスキル・ワークショップや模擬面接などの雇用主が主導するイベントを含むキャリア・イベントなど年間を通じて実施するなど、キャリアサポートを幅広く提供。さらに卒業生は卒業後3年間のキャリアサポートも受けることが可能です。
タイムズ・ハイアー・エデュケーション(THE)によって、6年連続で世界最高の大学に選ばれているオックスフォード大学(University of Oxford)はイギリスのエリート大学の一校であり、英語圏で最も歴史が長く、権威ある大学として知られています。この大学は、現代的で研究主導型の大学として数々の強みを持っていますが、特に科学の分野で高い評価を受けています。最近では、オックスフォード大学の医学が世界第1位、またライフサイエンス、物理科学、社会科学、そして芸術と人文科学で世界のトップ10にランクイン。世界的な評価を受けているオックスフォード大学の学位は、目指すキャリアすべての専門分野において影響力があります。